~ごあいさつ~

 はじめまして。当サイト、北村雅倢書道教室のホームページにお越しいただき、ありがとうございます。
このページでは、私、北村雅倢の考えをお伝えしたいと思っておりますので、是非ともご一読ください。

 

【書道について】

 書道とは、「実用性」と「芸術性」の両方を併せ持つものであると、私は考えております。IT化が進む現代においても、文字を書く機会が完全になくなる未来は想像しがたく、同時に、個人の感性が非常に重要視される時代にもなっております。そのような時代の中で、感性や集中力、また少し前に流行った「美文字」という実用性を、楽しく磨くことができるのが、書道という日本伝統文化であると考えております。

 

【教育としての習字】

 一般的に、小学生以下が行う書道を「習字」、中学生以上が行う書道を「書道」と呼称する傾向があるかと思います。欧米では「歯列矯正」「躾・マナー」「美的感覚」の三つが親としての教育の義務といわれています。それは、全てが将来必ず必要になるものだからであり、エリート教育として注目されている「STEAM教育」の一角が「美的感覚」を養うことです。
 集中力を鍛え、美的感覚を養い、将来の勉強を助ける力。是非とも子供たちに贈りたいものだと考えております。そのため、当教室では、プロの指導者として教員免許を持って、お子様の指導にあたっております。

 

【美文字】

 先にも触れましたが、一時期ブームにもなりました「美文字」。やはり、社会出られてから人前で、もしくは仕事上、人に見せなければならない直筆の書類に自信が持てない方がいらっしゃいます。残念なことに、文字という第一印象のために書類の内容の評価が下がってしまうことは、あります。(心理学における”ハロー効果”と呼ばれるものです。)
 しかし、知識さえあれば、すぐに文字は美しくなります。それを重ねて感性を磨いていけば、どんな文字でも綺麗に書けるようになります。社会的実用性を追求しながらも、少し、心を静めて集中する時間を作ってみませんか。その中で、少しでも日本伝統文化に興味を持っていただければ、嬉しく思います。

 

【対談インタビュー】

 お恥ずかしながら、以前、当教室を雑誌に取り上げていただいた際の、原稿をいただいております。内容は私と雑誌記者様との対談形式となっておりますので、是非こちらから、ご覧ください。

 

 以上が、当教室と私の基本的な考え方となっております。気になることや、少しでも興味をお持ちいただけましたら、お問い合わせからご連絡いただければ幸いです。